ラーメン無人販売所で毎日ラーメン盗んでいた男を逮捕。店長「お金さえ払ってくれればすごくいいお客さんなんですけど…」

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毎日のように店を訪れては、盗みを繰り返す男。

逮捕までのおよそ1カ月間の犯行が、防犯カメラに記録されていた。

20日夜、東京・大田区にある無人販売所に短髪の男が来店した。

ここは、全国にある有名店の冷凍ラーメンが買えるという店。

男が手に取ったのは、ラーメンやギョーザあわせて4パック。

合計代金は4,000円だが、男は料金箱に代金を入れることなく、店から出ていった。

すると、店の外に出た瞬間、男は、張り込んでいた数人の警察官に取り囲まれ、現行犯逮捕された。

この40代の男は、店で19回の盗みを繰り返す、連続ラーメン泥棒としてマークされていた。

青いTシャツで現れた日には5パック。
また、ある時は商品を山積みにして6パックを盗み出していった。

9月下旬から毎日のように来店し、盗みを繰り返した男。

15から20日まで、6日連続で来ていた。

防犯カメラは、男が白いTシャツにベージュのズボンという、同じような服装で、何度も犯行に及ぶ様子を捉えていた。

被害に遭った店は、およそ1カ月もの間、相次ぐ犯行に閉店することも考えていた。

株式会社丸山製麺・丸山晃司取締役「スーパーヘビーユーザーなので、お金さえ払ってくれればすごくいいお客さんなんですけど。こういうことが起きると、店の継続もちょっと難しくなってくる。(閉店)も考えないといけない」

盗まれたのは、ギョーザやラーメンあわせて63パック。

被害額は6万3,000円に及ぶという。