アメリカの金メダリスト、ドーピング検査で陽性となるも「犬と同じ注射器を使っただけなのでセーフ」という理由で競技継続を許されていた

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タウンゼント選手はパラリンピックで4つの金メダルを獲得しているが、2024年パラリンピックでの最後の勝利はドーピング疑惑で汚された。
32歳のタウンゼント選手は昨年11月に成長ホルモン刺激剤カプロモレリンのドーピング検査で不合格となったが、その後米国反ドーピング機構から競技への出場を許可された。
オリンピックで4回金メダルを獲得したタウンゼントは、陽性反応の原因は愛犬ウィニーに投与したペット用医薬品だと主張した。

タウンゼントは、ウィニーに薬を投与するために使用した注射器は、自分自身のビタミンサプリメントの摂取にも同じものを使用していたと説明した。
USADAはタウンゼントの説明を受け入れ、競技への参加を許可した。