【絶望】今年の食品値上げ､去年の25,768品目を遥かに超え35,000品目になる見込み もう節約で乗り切れるレベルじゃない 終わりだよこの国

原材料価格の上昇分を価格転嫁する動きが拡大し、家計の負担感が一段と強まっていることが浮き彫りとなった。

５月末時点の調査では、２３年の値上げ品目数は２万５１０６の見通しだった。１０月に日本酒やワインなどが値上げされることになり、品目数が積み上がった。

品目数は１１月以降も増加する見込みで、帝国データバンクは２３年の値上げ品目数が最終的に３万５０００品目前後に達すると想定。

「バブル崩壊以降で類を見ない値上げラッシュだ」としている。

７月は３５６６品目が値上がりする。分野別ではパン製品の１５７８品目が最多だった。

業務用小麦粉価格が上昇したためで、敷島製パンは食パン「超熟」や菓子パン「あらびきソーセージ」、フジパンは「本仕込食パン」などを値上げする。

帝国データバンクは「値上げをきっかけに店頭で売れ行きが鈍る食品もある」と家計の生活防衛意識がさらに高まっていると指摘した。

帝国データバンクによると、食品各社は８月ごろに１１月以降の値上げ商品を発表する。
円安進行が輸入物価を押し上げているため、企業が価格転嫁の動きを強める可能性もある。