
スタバから「抹茶ラテ」が消え、宇治に外国人が押し寄せる…海外メディアが報じた「空前の抹茶ブーム」の実情
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e7254c2d2c9f2c02c959153be0700221e679b2e
品薄は海外でも深刻で、NYタイムズなどの海外メディアが「抹茶争奪戦」として大々的に報じ始めた。日本の抹茶に何が起きているのか――。
深夜0時。オレゴン州に住むナリタ・ナレットさん(25)のスマートフォンに通知が届く。狙っていた日本産抹茶が入荷したという知らせだ。彼女は息を止めてウェブサイトを開き、前もってカートに入れてあった商品の購入ボタンをすかさずクリックする。
画面が切り替わり、購入完了の表示。ようやく念願の抹茶を確保できた。米ニューヨーク・タイムズ紙が報じた、争奪戦の一幕だ。
争奪戦に必至なのは、個人の抹茶愛好家だけではない。アメリカ西海岸のカフェ業界全体に、抹茶不足の激震が走っている。米サンフランシスコ・クロニクル紙は、サンフランシスコ湾岸地域(ベイエリア)のカフェやレストランが深刻な抹茶不足に陥っていると報じる。
リッチモンド地区とドッグパッチで人気のアジアン・アメリカン・ベーカリー「ブレッドベリー(Breadbelly)」は、ついに抹茶ドリンクの提供停止に踏み切った。京都の仕入先からの供給が途絶えたためだ。一方、仕入れ価格の60%値上がりに見舞われたカフェ「アンディータウン(Andytown)」は、10種類もの代替品をテストし、苦肉の策として健康食品を混ぜた抹茶風ミックスドリンクの採用まで検討している。
何とか抹茶の提供を続けようとする店もある。バークレーで15年間抹茶を輸入してきた「ブルー・ウィロー・ティー(Blue Willow Tea)」のオーナー、アリ・ロスさんは、仕入れコストが倍増したにもかかわらず、値上げは20%に抑えた。
ニューヨーク・タイムズ紙に対し、「人々にはお茶が必要ですから」と語る彼女の言葉には、お茶文化の一翼を担う店としての矜持がにじむ。だが、こうした努力にも限界がある。
品薄はオーストラリアでも深刻化している。卸売り業の「メゾン・ココ(Maison Koko)」オーナーのマシュー・ヨン氏は今年5月、100万豪ドル(約9600万円)を一括前払いして、向こう6カ月分の抹茶を確保した。年間11トンを販売する同社にとってさえ、週単位での購入では供給を確保できなくなったのだ。
一大産地、京都。茶農家は今春、異常な事態に慌てた。
英インディペンデント紙によると、抹茶の原料となる高級碾茶(てんちゃ)(抹茶に加工される前の茶葉)の価格が、わずか1年で160%も高騰した。1キログラムあたり5500円だった茶葉が1万4333円に跳ね上がったのだ。
異常な高騰は、急激な需要の増加によるものだ。英フィナンシャル・タイムズ紙によると、世界の抹茶市場は2024年の42億3000万ドル(約6260億円)から、2033年には78億6000万ドル(約1兆1640億円)まで成長すると予測されている。
コスモポリタン誌は別の調査を引用し、2030年までに70億ドル(約1兆360億円)を超えるとの予測もある。わずか数年でほぼ倍増という驚くべき成長ぶりだ。
オーストラリアの事例を見ると、需要の伸びは「緑のゴールドラッシュ」と呼ぶにふさわしい。
ニューヨーク・タイムズ紙が報じたメゾン・ココの場合、売上は第1四半期から第2四半期にかけて3倍に急増した。同社の従来の成長率は月10~20%だったが、今年はまさに桁違いの伸びとなった。
SNS時代、抹茶ほど動画映えする飲み物はほかにない。豪SBSは、鮮やかな緑色は写真や動画でひときわ目を引き、どんな背景でも映えるとコメント。特にミルクと混ぜてラテにすれば、純白のカップに鮮やかな抹茶が広がる様子は格別だ。
健康志向の象徴としても注目されている。コーヒーカップではなく抹茶を手にする姿は、一種のステータスシンボルとなった。TikTokで「#matcha」のハッシュタグは視聴回数が100億回を超えた。トレンドは世界へと広がっている。
動画プラットフォームのTikTokでは、「MatchaTok」と呼ばれるオンラインコミュニティが誕生した。米ウォール・ストリート・ジャーナル紙によると、ここでは抹茶愛好家たちが独自の文化を作り上げている。
家庭で作るラテの黄金比率や、ボウルや竹製の茶筅(ちゃせん)(茶を混ぜる竹製の道具)の使い方、そして各種抹茶ブランドの詳細なレビューなど、あらゆることが動画で共有され、フォロワーたちは競うように真似をする。もはや単なる飲み物の作り方ではなく、一つの様式、真似すべきライフスタイルとして確立された。
ハーゲンダッツが残りゃ
新婚旅行で日本から大量の抹茶を持ち帰った彼女の動画には、「これが聖書でも言われている強欲というものだ」など辛辣なコメントが相次いだ。買い占めや無駄遣いを巡る激しい批判合戦が日常化し、「場所によってはかなり悪くなっている」と彼女は語る。
過剰に抹茶を購入するインフルエンサーには批判が向けられる一方、適度な摂取は健康にプラスだとする声もある。コスモポリタン誌によると、抹茶に含まれるL-テアニン(リラックス効果のあるアミノ酸)がもたらす穏やかな覚醒効果が、ウェルネス志向の消費者のハートを掴んでいるという。
コーヒーのようにガツンと来る刺激ではなく、穏やかで持続的な集中力をもたらすという特性は、瞑想やヨガに親しむ人々のニーズにマッチしている。SBSが取材したマッチャ・ユー・ティー(Matcha Yu Tea)のエリン・リンドウォールさんは、緩やかなカフェイン効果が長く続く抹茶が気に入り、コーヒーから乗り換える人が増えていると語る。
ジャップ島の物なんでも安い時代だから外人様が買い漁り
今は中国大陸で宇治茶が生産されてるよ
あそこが本気出したら暴落するけど
しかし今、この聖地がかつてない危機を迎えている。ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、最高級の抹茶を買い求める観光客たちが大きな袋を抱え、店から店へと駆け回る様子を報道。その袋の中身は、場合によっては50缶以上もの抹茶が詰め込まれている。
多くの店舗が1人1缶までの制限を設けているが、それでも観光客たちは家族総出で複数の店舗を回り、個数制限をかいくぐる。
ついには歴史ある老舗も対応に動いた。同紙によると、日本最古級の茶商である宇治 丸久小山園(1704年創業)は、JR京都伊勢丹での抹茶粉末販売を中止する措置に踏み切った。開店と同時に店舗へと客がなだれ込み、危険な状態であった。
地元への影響も深刻だ。旅行代理店勤務の人物は同紙の取材に、家族が茶会用の抹茶を入手できずに困っていると説明。日本文化の核心でもある茶が、皮肉にも日本人の手から離れていく事態となっている。
日本が必死で盗もうとしてるけど
中国に粉末茶を飲む文化なんて無い
この「5年」という数字は、植物の生育上、避けられないものだ。ニューヨーク・タイムズ紙は、新しく植えた茶の木が成熟し、高品質な抹茶の原料となる茶葉を生産できるようになるまでに、5年かかると解説。
さらに、既存の茶園が他の茶から抹茶用の碾茶に転換する場合も、同様に5年の期間を必要とする。英ガーディアン紙は、この期間の長さが供給不足を長引かせる最大の要因だと指摘する。
問題をいっそう難しくしているのが、抹茶特有の生産方法だ。SBSは、伝統的な石臼で茶葉を挽く作業は、1つの臼あたり1時間でわずか30グラムしか生産できないと紹介。1日24時間フル稼働しても720グラムに留まり、これは中程度の規模のカフェのわずか1日分に満たない。ガーディアン紙は、この制約が存在することから、抹茶の大量生産は困難だと論じている。
加えて深刻なのが人手不足・後継者不足だ。フィナンシャル・タイムズ紙は、廃業する茶畑の数が、新規開園を上回っていると伝える。農家の高齢化が進み、若者は参入しない。こうした問題が重なっている。
5年後もトレンドが続いているか分からない以上、ビジネスとしても大規模な投資に踏み切りづらいジレンマがある。
甘すぎて体壊すわ
抹茶自体は甘くないだろ…
頑張って生産して海外に献上すべきでしょ
5年後までこの危機が続いてその時までブームが続いているかわからない
だから品薄は解消されない
だそうだ
お菓子とかの抹茶味まずいし
それとも外国人には依存性があるんか?
抹茶の旨味を感じられないなんてかわいそう
日本人でもそんなに抹茶商品に詳しくねーよってレベル
そこも焼け野原になるまで時間は掛からないだろうが
紅茶作ってる分を抹茶に回せばいい
別に日本のが特異というわけでもないし
ジャップに売るより儲かる
いやいやもっと生産能力上げる方法あるだろ
ふらっと買って抹茶使った菓子作ってたのに
スーパーで置いてない時あったりして困る
今やokの一番安いのがギリ100円超えてないくらい
晋さんお茶が水に変わったよ
抹茶菓子の味が大嫌い
抹茶は抹茶で楽しむもの
マジか
こんなブーム関係なしに子供の頃から和菓子の抹茶フレーバーは当たりだと思ってたけどなあ
そしてジャップは水飲み百姓へ
きな粉フレーバーの飲食物をもっと増やしてくれ
お茶として飲む分にはサッパリさせたい時位
そも粉っぽい飲料が好きじゃないし
何やってんだよ糞ジャップ
加工段階での限界があるから無理なんだと
加工工場増やすにも費用必要だしそれやってバブルが終わったら負債になるし
どうせこんなブームすぐ終わるしな
負債抱えたら負け
粉末は調理不良みたいだわ
しょうもない釣り記事
所詮輸出300億程度の産業でしかない
桁が2つ足りんわ
誰もリピートしてないから消えた
豆乳で作った青汁とかめっちゃヘルシーじゃん



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