日本の郷土料理「けんモちん汁」にありがちなこと

け ん ち ん 汁
○ 伝承料理のいわれ
けんちん汁の名前の由来は、諸説ありますが、鎌倉の建長寺の修行僧が作っていた
精進料理の「建長汁」がなまって「けんちん汁」になったと言われています。日本を
代表する汁物の一つで、身体もあたたまります。
＜ 材 料 ＞ ４人分
だいこん １５０ｇ
にんじん ７０ｇ
ごぼう ７０ｇ
しいたけ ３枚
さといも 中３個
長ねぎ １本
はくさい １００ｇ
木綿豆腐 １００ｇ
だし汁 ８００ｃｃ
味噌 大さじ２杯
サラダ油 大さじ２杯
七味唐辛子 適宜
＜ 作り方 ＞
１ サラダ油を熱したなべに豆腐を入れ、木べらで細かくくずしながらパラパラするま
で煎り煮する。
２ １に、にんじん、だいこん、ごぼう、里いもを加えて炒める。
３ 材料全体に熱が通ったらだし汁を加え煮込む。（アクはすくい取る）。
４ 煮込んだごぼうに箸がとおるくらいになったら、はくさいと、しいたけを加え煮る。
５ みそ大さじ２を加え、味を整えて、最後にねぎを入れる。
※ 煮込む前に材料を炒めると、素材のまわりに油の膜ができ、うま味成分が流れ出す
のを防いでくれコクが出る。
https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/3810/413626.pdf