店のカレーはなぜ具がないのか？😲

カレーが嫌いという子供は恐らくいないのではないだろうか。
なぜならカレーはどんなに時代が変わろうと、子供が好きな食べ物の上位に常に入っているからだ。

私も子供の頃はカレーが大好きで、「毎日、食べたっていい」と思っていたぐらいだ。
しかし、それは家や学校の給食で出されるカレーのことで、店で食べるカレーはどうも苦手だった。
https://news.nifty.com/article/item/neta/20021-1455563/

店のカレーは大人向けの味付けになっていて、子供には少し辛いというのも、もちろんあったのだが、私にはそれ以上に、「店のカレーには具がない」ということが、どうも納得がいかなかった。

それに店のカレーはまず見た目がよくない。

私が子供の頃に抱いていた店のカレーのイメージは、きれいに盛られたご飯の横に、ドロリとしたこげ茶色の液体が溜まっているだけの、まるで底なし沼のようなビジュアルだった。

こんな沼ではきっとカッパも住めまい。

この見た目が私には、どうにも美味そうには見えなかったのだ。
そしてそれは子供の頃の私にとっては、カレールーをお湯で溶かしてご飯にかけただけの、手抜き料理のようにしか見えなかった。

これで700円（当時）は、はっきり言ってぼったくりである。