女の子「あー！またそんなの食べてー！」ワイ「タハハ…」(頭ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ)

ワイ「ﾀﾊﾊ…」

女の子「ちょっと台所借りるね？なにか作ってあげる」

ワイ「ｪ…ｧ…ｳﾝ､ｱﾘｶﾞﾄｳ」

女の子「んー…今冷蔵庫にあるものだと…うん…！、待っててねすぐ作るから♪」

女の子「♪」ｶﾁｬ…ｺﾄ…ﾄﾝﾄﾝﾄﾝ

ワイ「ﾅﾝｶ…ｵﾖﾒｻﾝｶﾞｲﾙﾐﾀｲﾀﾞ…」

ワイ「ﾜｧ」

とてもワイの家の冷蔵庫の食材から出来たとは思えない美味しそうなカップ麺が小さなテーブルに並ぶ

ワイ「ｲﾀﾀﾞｷﾏｽ…」(手を合わせる)

女の子「ん、どうぞ」

ワイ「ﾝ…ﾓｸﾞ…!ｵｲｼｲ…!!!」

女の子「ふふっ♡良かった♡」

女の子「…」

ワイ「?…ｴﾄ…ﾄﾞｳｼﾀﾉ?」

女の子「んー？いやなんかかわいいなぁ…って♡」

ワイ「!?ｯｹﾎｯ！ﾅ､ﾅﾆｦ…」

女の子「ごめんごめん！気にしないで！」

橋本環奈「あはは、相変わらず眠そうだね」

広瀬すず「朝からイチャイチャしないでくれる？」

ワイ「あ、広瀬…」

広瀬すず「ほら！私は苗字！どーせ幼馴染には敵わないよね！」

橋本環奈「もう！私とワイはそんなんじゃないよ！」

本田翼「おっはよー！ワイ！昨日楽しかったね！」

ワイ「あー、おかげで寝不足…本田は元気だなぁ」

橋本環奈「え、なに！？なにかしてたの！？2人きりで！？」

ワイ「ゲームだよゲーム、オンラインマルチプレイ！本田のやつ全然寝かせてくれなくてさ」

橋本環奈「えー！！そっか、翼ちゃんと仲良いんだ…」

広瀬すず「いいなー、私はゲーム苦手だし」

ワイ「今度教えてやろうか？」

広瀬すず「えっ、良いの？」

本田翼「みんなでワイんちでお泊まりしようよ！」

ｷｬｯｷｬﾜｲﾜｲ

交通事故に遭った俺は気がつけばこんな人生になっていた、神様の思し召か、現実がこっちであの辛い世界が夢だったのかも知れない
でも今はこの1秒1秒を噛み締めよう

ﾒｰｰﾝ!ｺﾃ!ﾒｰｰﾝ!ｺﾃ!ﾄﾞｰｰ!ｺﾃ!ﾒｰｰｰﾝ!!　
ワイ（広瀬の奴は元気で良いな！んっ！？）

本田翼（やばっ！目合った！！）　

ワイ「おい！本田！お前はまた見学か！！」

本田翼「先生…あたし、今日生理なの…。」

ワイ「違わい！お前の生理は来週のはずだ！嘘をつくな嘘を！！」

本田翼「ふぇっ？！？！なんでそれを…」

ワイ「せ、先生にそんな事言わせるんじゃなーーーーーい」

ワイ「ん…？ワイの靴箱になにか…こっこれはハートのシールの便箋！？」

『ワイ先生へ? すずより』

ワイ「お、おいこれまさか…」

広瀬すず「ばあっ！！」

ワイ「おっ…おわあ！」

広瀬すず「へっへーん　ひっかかったぁ♪」

ワイ「ひ、広瀬！　お前何やってんだ！」

広瀬すず「ラブレターだと思ったでしょ」にやにや

ワイ「ち、違わい！」

ワイ「お前ってやつは…あ、おい広瀬ーー！」

広瀬すず「？」振り向きー

ワイ「暗いから気をつけて帰れよー！！」

広瀬すず「ーーーー先生ばーーーーか！！！」

ワイ「なっなにおう！」

ワイ「まったく、あいつは分けわからんな」

広瀬すず「う～/// 先生のばか///」

ワイ「橋本、おまえほんとに遅刻が多すぎだぞ。朝起きれないのか？」

橋本環奈「えへへーごっめんなさーい♪」

ワイ「ごっめんなさーい♪ってお前もう高校生だろ…」

橋本環奈「だって～、最近夜ねれないんだもん」

ワイ「？　なにか悩み事でもあるのか？」

橋本環奈「ん～。まあ悩みっていうか…」

橋本環奈「最近ね、ある男の人のこと考えると胸がぎゅーって締め付けられるようになるんだ」

ワイ「いやそれって…反応に困るぞ」

ワイ「…は？」

橋本環奈「先生のこと考えると、夜も眠れないの」

ワイ「あ、いや、え、おあ…」

橋本環奈「…」

橋本環奈「…なーっんてね！嘘だよ嘘！　じゃあ先生またね！」ガタッ

ワイ「あ、おいまだ話は終わってないぞ！」

橋本環奈「もう遅刻はしませーん！ばいばい先生！」タッタッタ

ワイ「なんなんだあいつは…」

ワイ（さっきの…冗談だよな？）

橋本環奈（私…何急に言ってんだろ///）