万博、2970円のお茶漬けなど発売開始へ

まねき食品、万博で｢究極のお茶漬け｣ 　タイやカラスミで2970円

駅弁などを手掛けるまねき食品（兵庫県姫路市）は30日から大阪・関西万博会場で「究極のシメ　本気の冷やしだし茶漬け」を発売する。午後7時以降の限定メニューで、1杯2970円。国産タイの刺し身の昆布締めやカラスミをのせ、特製の冷製だしと合わせる。同社は神戸ビーフを材料にした3850円の「究極のえきそば」の提供で注目を集めた。

会場内の未来型レストラン「まねきフューチャースタジオジャパン」で提供する。輪島塗の容器に盛る白米に、4枚のタイの刺し身の昆布締めや3枚のカラスミをのせ、カツオから取ったり、タイの骨から炊いたりした、だしと合わせる。

万博会場で29日記者会見した竹田典高社長は「暑いなかで食べていただき、より元気になったという声が届くといい。1日50食ほどの提供を目標にしたい」と話した。

ラストオーダーは従来より30分遅い午後9時、閉店時間も同9時半とする。
海外の辛み調味料と合わせた「四大陸横断スパイシー冷やし担々麺」（2530円）や、「神戸牛冷やしえきそば」（3685円）などの新メニューも30日から投入する。

まねき食品は会場内の同レストランで、輪島塗の器に温泉卵とすき焼き風に味付けした神戸ビーフをトッピングした「究極のえきそば」を提供している。竹田氏は「これまでに累計1万3000杯を売り上げた」と明かした。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF295AS0Z20C25A7000000/

大阪・関西万博 | まねき食品株式会社

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