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堀江貴文が警告「体力貧乏だけにはなるな」。《「貯筋」は確実に儲かる投資》誰でも「いますぐ」はじめられる“体力のムダ遣い”の見直し方
【前の記事】儲かる投資先は? ー。堀江貴文の答え「自己投資こそ最強」に欠かせない大前提とは? 《賢く体力を使い、人生にレバレッジをかけよう》
■「貯筋」は確実に儲かる投資だ
僕も50歳を過ぎた。若いころのような無尽蔵とも思えた体力はもう持ち合わせていない。無茶なスケジュールを詰めればパフォーマンスは落ちるし、疲労も抜けにくくなった。徹夜明けでも平気だったあのころとは違い、回復にかかる時間はだんだん長くなっている。
でもそんな変化に対して、特に焦りや不安はない。過去の自分が、いまの自分のためにきちんと準備してくれていたからだ。
筋肉の量は30歳あたりをピークに少しずつ減少していく。一説には50代では年1%近いペースで失われるとも言われる。だから備えが肝心だ。定期的な筋トレによって筋肉を蓄えておこう。
加齢によって10年で10%の筋肉が失われると仮定する。筋肉が100あった人は、10%減っても90という高い水準にとどまる。かたや、60しかなかった人は54まで落ち込んでしまう。高いレベルから下降するのと、低いレベルからさらに転げ落ちるのとでは状況がまるで違う。
また筋トレを習慣づけておけば、筋肉の減少に歯止めをかけられる。1%減るなら1%増やせばいい。
20代の筋肉量をそのまま維持するのは無理だが、有効なアンチエイジングに違いない。
将来を見据え、若いときから積極的に筋肉を蓄えておくことを「貯筋(ちょきん)」と呼ぶ。
貯筋は金融投資がそうであるように、はじめるのが早ければ早いほど有利だ。若いころはトレーニングに対する反応が良く、筋肉がつきやすい。中年期以降にはじめるよりも大きなリターンが得られる。くわえて回復力というセーフティネットもあり、多少ハードな負荷をかけても大丈夫だ。つまりローリスク、ハイリターンなのだ。
この好循環こそが貯筋における最大の複利効果だ。年齢を重ねるほどその恩恵は大きくなるのである。
多くの人は体力の衰えをはっきり自覚してから慌てて運動をはじめる。それは市場が過熱しきったあとに人気銘柄に飛びつく「高値づかみ」のようなものだ。動機は悪くないが、効率が良いとは言えない。なにより準備不足の体だと怪我のリスクが高い。
金融市場の未来は誰にも正確に予測することはできない。でも自分の体が年齢とともに変化していくのは確実に訪れる未来だ。そして運動がその変化に対する最良の対策であるというのもまた事実である。
貯筋ははじめるのが早ければ早いほどいいが、だからといって手遅れということはない。90代の高齢者でも筋トレで筋肉が増加したという研究データもあるくらいだ。
僕は常々「貯金なんてせず、有り金はすべて使え」と言っているが、体力や筋肉に関しては正反対だ。お金は失ってもまた稼ぐことができる。でも体力という唯一無二の資本はそうではない。いちど失うと取り戻すのが大変だ。だから今日から未来の自分のためにコツコツと貯筋しよう。それは確実に儲かる人生戦略なのだ。
POINT:お金を増やすより、筋肉を増やそう
■体力のムダ遣いをやめ「可処分体力」を増やせ
体力の話になると「どうやって増やすか」ばかりに目がいく。でもそれ以前に大切なことがある。体力のムダ遣いの見直しだ。
家計の管理に似ている。手元に残るお金を増やしたいなら、シンプルに収入を増やせばいい。でもそれは理想であって簡単ではない。それより日々の出費を見直したほうが手っ取り早い。ムダ遣いを減らしたぶんだけお金が残る。誰でもいますぐはじめられるだろう。
たとえば都会で暮らす人にとって、最大の〝体力泥棒〞のひとつが満員電車での通勤だろう。他人のため息と憂鬱な空気のなかで身動きも取れず、ただひたすら耐えるだけの時間。会社に到着するころには、本来仕事に使うべきエネルギーの大半がすでに削られている。
でもその解決策はある。たとえばリモートワークが可能な会社に転職する。あるいは職場の近くに住む。思い切りが必要かもしれないが、これまで浪費していた体力と時間を取り戻す投資だと考えれば、かなり合理的だ。
またスマホもその付き合い方を間違うと、確実に体力を奪われてしまう。無意味に次から次へと流れてくるショート動画は厄介だ。手軽に得られる短期的な快楽と引き換えに、あなたの集中力や思考力は削られていく。得られるものはほとんどないのに、ひたすら心身を消耗するのである。
結論の出ない会議への出席も同様だ。そこで費やされるのは時間だけではない。愛想笑いを浮かべ、その場の空気を読み、当たり障りのない会話を続けるような「感情の労働」は、そうとうなエネルギーを浪費する。
グチや否定的な言葉ばかりを口にする人との付き合いもそうだ。相手の感情のゴミ箱になるのに等しい行為である。あなただけ一方的に体力を奪われて終わりだ。
■消耗させるものを取り除く「引き算」の発想
体力貧乏だけにはなるな。毎日を乗り切るだけで精一杯。新しい挑戦をする気力すら湧いてこない。つねに何かに追われ、視野も狭くなっていく。貧すれば鈍するのだ。
まるで底に穴の空いたバケツに必死に水をそそぎ込んでいるようなものだ。いくらトレーニングをしたところで穴を塞がないかぎり、その頑張りは用をなさない。
自分の生活を見つめ直し、体力のムダ遣いをひとつずつ手放していこう。ムダをなくすのは、何かを新しくはじめる「足し算」のアプローチではない。あなたの生活から不要なもの、あなたを消耗させるものを取り除いていく「引き算」の発想だ。いまこの瞬間からできるはずだ。
結局最後は体力
若い頃は温厚な人だったよなぁ
堀江さんちょっと走っただけでゼイゼイ言いそうだもん
その体型なら体力より燃費気にしたほうが
筋肉つけるために肉食えって
昔は寝かせないで描かせたからな
鳥山明もあんな過労させんかったらもっと元気だったかもしれんのに惜しい
ワシの親父世代はみんな過労で早死や
早死が成功と言えるならそれでいいが
アホみたいに痩せてる女とかいるけど将来やばいだろ
上手いだけの奴にポジション取られる怖さは無い
練習し続ける体力のある奴はどこまで上手くなるかわからないから怖いって
お腹ポッコリおじさんなのに
後進国のほうが体力あるぞ




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