テレビ関係者「中居正広は不祥事がなくてもテレビから消えてた。視聴率取れない賞味期限切れタレント」

「歌や演技は得意ではありませんが、トークがうまいとされ、MCとしてレギュラー番組を5本も抱える売れっ子でした」（前出のデスク）

　そんな中居氏がいなくなり、芸能界は大きな損失を被ったと見る向きもあるが、

「ほとんど影響はありません。彼は賞味期限が切れかけていたからです」

　と、テレビ局関係者が続ける。

「中居の出演部分をすべてカットして先月7日に放送された『ザ！　世界仰天ニュース』（日テレ系）が、時間帯トップの12％という高視聴率を記録しました。この数字は、彼が笑福亭鶴瓶（73）と並ぶレギュラーMCとして出演した昨年12月3日の前放送回と比べても3.7ポイント高かった。以降、この番組は鶴瓶の単独MCとなっていますが、今月11日の放送回も9.3％と数字が落ちていない。つまり、中居がいなくても視聴率を取れることが証明されたといえるのです」（同）
不祥事がなくても、遅かれ早かれ……

　昨今、彼は“数字”が取れなくなっていたようだ。

「ピンでMCを務める冠番組『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』（TBS系）も、10年ほど前までは視聴率20％を超えることもありましたが、直近では5～6％あたりを低空飛行していました。先月20日に打ち切りが決まりましたが、不祥事がなくても、遅かれ早かれ番組は終わっていたと思います」（前出の関係者）

　昨年、女性トラブルが報道される前に放送された他のレギュラー番組の最終回についても、

「12月15日の『だれかtoなかい』（フジテレビ系）は6.2％で同月9日の『THE MC3』（TBS系）は4.4％と、いずれも合格点には遠い視聴率でした。彼は年を重ねるにつれて尊大な態度が隠し切れなくなり、視聴者から敬遠されていったと思われます」（同）

　この先、仮に復活を目指そうとしても、

「そもそもテレビは無理だし、単独コンサートを開いたり舞台に出たりするタイプでもないので、活動の場が見つからないでしょう。ただし、あるメーカーが彼を起用したパチ●コ台の開発を昨年進めていたそうですからね。“トーク力を生かし、パチ●コホール向けの営業はどうだ”なんて声が上がっています」（同）