ウニって不味いのにみんな無理して食べてない？🤔

極上ウニ丼に大行列　佐井村うに祭り20周年　初めて青森「出張」

青森県佐井村名産のウニをPRする「佐井村うに祭り」（村観光協会主催）が21日、20周年の節目を迎えた。今回は県漁連の協力を仰ぎ、青森市に出張し初めて開催。同市の会場となった県水産ビルには村自慢の一品を求めて朝早くから大行列ができ、販売開始から約30分で完売した。

　産卵期で最も身が入りやすい6月のムラサキウニは極上品。1食2千円で、ふんだんにウニをのせた丼を提供。十三漁協の協力を受けて十三湖産シジミを使ったみそ汁も添えられた。

　青森会場は午前8時半に販売開始。青森市の会社員中野光良さん（59）は妻優子さん（55）と娘麻彩さん（18）と3人で来場。「行きたくても佐井村までなかなか行けない。せっかく市内で開催されるなら」と張り切って午前6時に会場へ来ると、既に2人ほど並んでいる人がいて驚いたという。優子さんは「ウニが甘くて濃厚で、本当においしかった。並んだかいがあった」と満足げに語った。県漁連の坂井幸人副会長も、大盛況の様子を見て「これほどとは」と驚いた様子。「たくさんの方の喜びの声を聞けてよかった。次回の開催も前向きに考えたい」と話した。

　佐井村の会場・津軽海峡文化館アルサスでも同様に順番待ちの列ができた。おいらせ町から訪れた会社員加藤大樹さん（46）は約10年ぶりの来場という。「ウニが大好き。甘さとワサビの辛みの組み合わせが絶妙」と話した。

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