そういえば、菓子パン大量に並べて自慢してた奴いたよね

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20230209/2000070914.html

大津市 パンとコーヒーの購入額全国１位に 総務省の家計調査

去年１年間の家計調査の結果が発表され、大津市は、「パン」と「コーヒー」の購入額が全国１位となりました。

総務省は７日、全国の県庁所在地と政令指定都市の２人以上の世帯およそ７３００世帯を対象に行った「家計調査」の結果を公表しました。
このうち、大津市は１世帯あたりの「パン」の購入額が１年間で３万９９９２円にのぼり、前の年に１位だった京都市を上回り、２０１７年の調査以来５年ぶりに全国１位になりました。
「パン」のうち「食パン」の購入額は神戸、京都、堺に次いで４位で、「それ以外のパン」は１位でした。
大津市では、食パン以外のパンの購入額が多いようです。
また、粉や豆の形で販売されている「コーヒー」の購入額は９８４５円で、こちらは２年連続で全国１位となりました。
缶コーヒーなど液体となった「コーヒー飲料」は１６位、喫茶店のコーヒー代などを含む「喫茶代」は９位で、大津市では、自宅や職場などで楽しむコーヒーの購入額が多いようです。

【大津のパン販売店は】
「パン」の購入額が全国１位となったことについて大津市にあるパンの販売店では、コロナ禍になって昼食用にパンを購入する人が増えたと話しています。
大津市馬場のＪＲ膳所駅の近くにあるパンの販売店では、毎日、菓子パンや総菜パンなど６０から７０種類のパンを販売しています。
オープンから７年目となりますが、来店する客の数は、年々増えているということで、特にコロナ禍になってからは、昼ごろ、昼食用にパンを買いに訪れる客が増え、パンが売り切れる時間が早くなったということです。
パンを購入した大津市の４０代の女性は、「他の県から引っ越してきましたが、大津市内は、個人経営のパン屋さんが多いように感じます。おいしいパンが多いのでパンを食べることがやめられません」と話していました。
パンの販売店の前野邦雄 店長は、「パンが好きで、いろんな店を回っていると話す人や、毎日、購入してくれる人もいます。１位になった実感はないですが、パン好きな人が多い土地で店ができていることがうれしいです。いままで以上においしいパンを作っていけるように頑張っていきたいです」と話していました。

【大津のカフェでは】
「コーヒー」の購入額が全国１位となったことについて、コーヒー豆の販売も行っている大津市のカフェの店員は、驚きを隠せないようでした。
３年前に開店した大津市馬場にあるカフェでは、店内でばい煎したばかりのコーヒー豆でコーヒーを提供しているほか、豆や粉の形で販売もしています。
店には１か月に１回程度、定期的にコーヒー豆を買いに来る人も多いと言います。
大津市の３０代女性は「夫がコーヒーをよく飲みます。コロナ禍で在宅勤務が始まったことをきっかけにコーヒーメーカーを購入し、仕事の合間に飲んでいます」と話していました。
カフェの店員の中島幸子さんは「大津市が１位となったのは驚きました。理由はわからないのですが、スーパーでもコーヒーを購入している方をよく見かけますし、若い人にもコーヒー好きな方が増えてきたのではないでしょうか」と話していました。
パンやコーヒーの購入額が全国１位になったことについて大津市観光振興課は「理由はわからないが、今後のまちおこしにいかしていきたい」と話しています。